初めまして、こんにちは。 私、yasu59 と申します。
この度、オンラインブックコミュニティ「Liber」の3周年に際して(…というよりも、ごく個人的な備忘録として)、Liberについて 少しだけ書かせていただきます。

「私にとって、Liberとは どういった存在であるか?」という事を、ここ最近 考えている。少し前 ふと思い浮かんだのだが、「喫茶店のような場所」だと思う。お店の人がチョッキを着ているような感じのではなく、もっとラフな印象のある “町の喫茶店” である。年齢や性別、職業といった あらゆる区分を超えて、フラットに関われる「サードスペース」でもある。そして、何かのきっかけで その場に居合わせたり、たまたまカウンターで隣になったりして 図らずも色々な話を聴く。サードスペースではあるけれど、やはり 人生経験の豊富な方々から勉強させてもらう事が多い。しかしながら、そこではプライドというか、尖っている何かを自分の中に感じる事がないと思うのだ。

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私は 常々思うのだが、「お茶を飲む」という行為は 本当に不思議だと思う。結構疲れていても、お茶や珈琲なんかを飲んで 少し話すというだけで、必要十分に元気になる事が多い。ちょっと遠出した時に足を休める、休日の息抜きにふらっと立ち寄る、待ち合わせの為の時間調整がてら寄ってみる… そんな風にして、いつしか 日常に溶け込んでゆくのだ。 Liberにもそういう面があると思う。
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入会のハードルを上げるつもりは毛頭ないが、やはり Liber内には賢人がいると思う。自分なんかとは、まず読書量が違うのだ。それから、全国各地に常連さん(Liberメンバーの事です)がいらっしゃる。また、各人のライフスタイルごとにLiberを訪れる時間帯もまちまちである。だからこそ 自由で、サードスペースたるのだろうが、そこが面白いと思う。

取り留めがないものの、以上が Liberに対する私の今の印象である。九州の片田舎に住む青二才の目からはこう観た/見えたが、 別の人・地域・時間帯・経験・時代から… と観点を変えた時にLiberはどう映るだろうか?

因みに 私がLiberに入会した理由は、大雑把に言えば 良い文章を読んでみたかったから、である。各人のさまざまな窓からは、一体 どんな風景がみえている/いたのだろうか? 私は、その折々の窓からの景色を ちょっぴり覗いてみたい、、、そんな気がしてしまうのだ。

入会して1年ちょっとの私が、僭越ながら。
最後に、上記の私の欲(のようなモノ)を満たしたいがために… 目下、 Liberメンバーに何らかの文章を書いてもらえるようなイベントを企画中である事は ここだけの秘密、である。

―筆おき―