はじめまして!
大阪府出身大学4年生・就活生のセントと申します!
私は公安委員会より自動車や原動機付自転車の運転が特別に許可される第一種運転免許を交付された有資格者であります。
そして国外移民や移住者を含む日本人同士の間で使用されている言語であり、日本国内において唯一の公用語である日本語を使ってnoteで文章を書いたりしています。
そのほかにも日本が出版不況と言われているなか、まとも出版社というインディーズ出版社にボランティアとして活動しています。
よし、最初になんかすごそうなやつだ。という雰囲気を出したことだし、もうこの記事の最初の方を読んだ人はきっと「すごそうな人がきた...」という感情になったことだろう。
きっとハロー効果の罠によって自分は優秀なやつだと思われているに違いない。
自己紹介の話に戻しまして。
僕は自分で厭世主義者と名乗っている。
厭世主義者は悲観主義者ともいい、この地上は悪が支配していて、生きる限り人はこれを根絶できないという考えで、しばしば人生は生きるに値しないという思想を抱いている人 のことをいう。
なのでこのコミュニティ内では厭世主義的な視点で人生とかを考察して書いていけたらいいなと思っている。
最初の方で言っていた通り、僕は就活生だ。世のため、人のためにどこかの企業に入社して貢献しようとしているのだが、ふと抱く感情がある。
その感情とは。
働きたくない。
厭世主義者というのもあってか、こういった感情を抱く機会が多い。しかし、子供の頃から労働者に様々なサービスをたっぷり貰っているのもあるし、少しでも何かしら世の中に恩返しをしたいという気持ちはある。あるのだが、それでも「働きたくない」という感情が芽生えてくる。
いったいなぜだろう...
ずっと考えていたが、最近その理由を上手く言語化しくれていると思われる書籍を見つけた。
↓それがこれだ。
「14歳からのアンチワーク哲学 ーなぜ僕らは働きたくないのか?」
この本が自分の「働きたくない」という感情が出る原因を上手く説明しているような気がする。
その原因とは簡単に言うと...
「労働は他者に強制された不愉快な営み」だから
である。
どういうことか?
詳しくは自分が説明するよりも自身で直接、読んでもらった方が理解が早いと思う。
「でもお金かかるし、なかなか手を出しづらいな...」
そう思った人もいるだろう。
しかし、実はこの本。
無料で読めます。
「14歳からのアンチ・ワーク哲学」の著者ホモ・ネーモ氏はnoteでブログを発信しておりそのnote内で無料で公開している。気になる人は試しに無料で読んでみると良いだろう。
それにしても、最初この本を見た時は
「なんか、すごい怪しい...」
そう思っていた。
しかし、参考文献ではマルクスの「資本論」やマキャベリ「君主論」など結構、硬い本も載せている。
しかも、哲学系YouTuberであり、チャンネル登録者数が5万人以上いる「哲学チャンネル」 さんがなんとこの本に解説文を書いているのだ。
このホモ・ネーモという人物はいったい何者なのだろう。
自分が知っているYouTuberが薦めているのもあってこの本を読んでみたが結構、面白くて「労働」について考えさせられる本だった。
これからは「労働」をテーマにした哲学がブームになっていくのではないかと自分の中では感じている。
理由はnoteで発信している江草 令さんのこの記事を見てもらった方が良いと思うので、ぜひ参照してみてほしい。
「14歳からのアンチワーク哲学」を読み終わった後、自分はホモ・ネーモという人物が気になり、彼が立ち上げた出版社「まとも書房」のオンラインコミュニティーに入った。
そこから色々あって、今は彼のYoutubeに出演している。
本当、世の中なにが起こるか分からない。
だから面白い。
まさかこんな感情を抱く日が来るとは思わなかった。
参考書籍