リベルでの初ブログ投稿です。
先日、僕の社会人人生の中で貴重な経験が出来たので、
その経験を形に残す意味として文章にまとめようと思います。
僕は今年の4月初旬〜昨日(5/29)までの約2ヶ月間、会社のイベント
「新事業のアイデア提案コンテスト」というものに参加していました。
コンテストに選ばれると事業化に向けて会社がバックアップしてくれる制度で、
単純に「面白そうだな」という割と浅い感じで応募してみようと決意しました。
ちなみにこの時、僕自身に良いアイデアというものは特にありません。
あるのは「意志」だけですね。
さてどうやって良いアイデアを作るかとネットで調べた中で出会ったのが、
ジェームス・W・ヤング著書「アイデアのつくり方」でした。
↓↓↓
アイデアのつくり方 | ジェームス W.ヤング, 竹内 均, 今井 茂雄 |本 | 通販 | Amazon
本書は「名著」と呼ばれており、リベルの中でも読んだことがある人もいるかもしれません。
ひとまずこの本に倣ってアイデアを作ってみました。
アイデアの作り方は全部で5段階あり、それが以下になります。
<アイデアのつくり方>
第1段階 資料集めと、一般的知識の貯蔵
第2段階 資料に手を加える
第3段階 意識の外で孵化させる
第4段階 アイデアの誕生
第5段階 アイデアを具体化し、展開させる
驚くほどシンプル‼️
「これで本当にアイデアなんか生まれるのだろうか」と単純に思ってしまいます。
特に第3段階の「孵化」って何?
そんな感じでした😅
と、そんなことを考えてもしょうがないので一旦始めてみることにしました。
最初は事業化するにあたって自分が興味あるものを純粋にかき集めてみました。
そして集めた情報を「組み合わせたり」「共通項を探したり」「遠い関係性にあるものをあえて近づけてみたり」と割と遊びに近い感じでやっていました。
ここまでが第1段階〜第2段階です。
満足するところまで第2段階を進めた後で次は第3段階の「孵化」させるフェーズに入ります。
孵化させるとは「無意識の心に移して、それが勝手に働くのに任せる状態です」
簡単に言えば「何も考えないことです」
まーこれで良いアイデアが出てこなかったらそれまでかなぐらいの気持ちでした。
そんなある4月中旬の週末の日に、カフェでコーヒーを飲んでいる時に
突然アイデアがふっと出てきたのが記憶にあります😊
気づいたら第4段階に進んでました。
なぜそのアイデアが生まれたかは実はピンと来ていませんが、なんか出てきました。
落ちてきたという表現が正しいのかな???
あれは不思議な感覚です。
落ちてきたアイデアは現実世界に紐づけるため、
ロジカルシンキングを使ってまとめて第5段階を終えるようにしました。
とは言っても一発で良いアイデアは出て来ません。
最終的にはこの第1段階〜第5段階を何周もしていた感じです。
ある時はアイデアを紐づけるための論理性がうまく整理できず
「産みの苦しみ」に若干の疲れを感じる時もありました。
そしてまた「何も考えない時間」を作ると、「ポンと」アイデアが出てくる。
振り返るとここ最近の2ヶ月間はこれの繰り返しでした。
最終的には徐々にアイデアが修錬され、自分の中では満足出来るものが作れました
日限に余裕がある感じで提出出来たのは自分でも驚きました‼️‼️
結局良いアイデアを作る上でのポイントはなんだったのかというと
「めちゃくちゃ考えて、疲れたら何もしないで降りてくるのを待つ」
それを繰り返す感じでした。
そんなアイデア応募の結果は1ヶ月後に分かります。
今回の方法で「良い結果」が出たらまた同じやり方でやってみようかなと考えています。