昨日は岡本太郎展覧会のオフでした。
もー、メンバーおもろくて素敵な人だらけで最高だった!!
おいしいご飯に、買い出しに、幹事に、香高いコーヒーに、和三盆のカステラ!皆々様ありがとうございます。足立は幸せです!!

実は先々週にタロウマン祭りにあわせて行ってまして、その翌週に高校時代の友と太陽の塔内部を見学し、そして昨日の岡本太郎再び!
岡本太郎週間(3週間れんぞく!)って感じの最近でした。
岡本太郎展自体と太陽の塔の感想をば。
気に入った作品の写真をUPしていきますだ。
DSC_1067.JPG 2.09 MBDSC_1070.JPG 2.54 MB実はリボンと思いきや腕のしましま、リボンじゃない!!えぐられてる・・・。
大きな赤いリボンといえば魔女の宅急便。
魔女の宅急便のキキの頭の上の大きな赤いリボンは、若さ故の自分を押しつぶすような自我を象徴しているという説をYoutubeで見た覚えがあります(岡田斗司夫か??!)
それを鑑みるに、この岡本太郎のリボンも、フランスにいた若い時代の自尊心が異国の地のなか己の身をえぐっていたのかな、ともとれるなぁと思いました。
たろちゃん、あなたも悩んでたのかしら??
DSC_1072.JPG 3.15 MBこれは山本太郎が若いころに書いた詩の中にでてくる赤いうさぎをモチーフにしたらしい作品です。
初見でみた印象はあ、赤血球ですか?右は白血球ですか?
暗い体内を力強く駆け巡る血潮の一粒、そんなことを思い浮かべさせられました。

DSC_1074.JPG 4.76 MB大好きな森の掟
この絵はジッパーワンワンがこっちからみると↑怒ってるように見えるのに
↓こっちからみると厭らしく笑っているように見える点です。
ジッパーが口としてみると、目がにやけ笑っている!!こいつう!
人の運命をあざ笑ってやがる!!
森を荒らされて怒ってるんじゃねぇ!こいつは森に来た人間を喰うのを楽しみにしてやがるんだ!!と思えてきます。

たろちゃん芸がこまかいのでジッパーの先端はちゃんと鼻っぽくなってるのがよい。
DSC_1076.JPG 4.47 MBDSC_1079.JPG 4.02 MB駄々っ子
駄々っ子はタローマンで知りましたが、隣の猫??可愛すぎません?w
ぴんくのにゃんにゃんですよ!
しかもあーあ。またやってるよーみたいな冷めた目でみてるのが大変よい。
駄々っ子の頭にも赤いリボンがのってますね。
なんでしょうね。幼いがゆえの我がリボンなのか。
繊細で不安定な心がリボンなのか・・・。
DSC_1097.JPG 2.61 MBこれはもう単に構図かっこよすぎだろってやつです。
空間の使い方が日本的だなぁと。
空の中に無限の有が満ちている気配がします。
半分以上隠れてしまっているからこそ無限に広がっているような、絶対的に巨大なような。
とても静かなのにものすごい激しい。

DSC_1134.JPG 4.12 MB明日の神話はほんとド迫力でした。
個人的には岡本太郎の戦争絵にでてくるおどろかわいいキャラクターが気になります。
だいたい戦艦ときのこ雲可愛い説。
DSC_1136.JPG 4.35 MBDSC_1088.JPG 4.93 MBほら、こっちの戦艦も▽笑い口の戦艦ときのこ雲ちゃんが。
残酷にして純粋無垢
DSC_1144.JPG 2.45 MB純粋無垢な恐ろしさを感じる作品といったらこちらも↑
神様みたいじゃないですか?
座敷童みたいな。
こちらの道理が通じず純粋無垢に恐ろしい事もしてきそうな。
楽しそうなんですけどね。
DSC_1129.JPG 3.12 MBノンもすきだったなぁ。
体、形全部でNO!を表現していて。
ノンを無視して、怒ったらその牙で頭から食われるのだろうか・・・。
DSC_1114.JPG 2.27 MBこの犬の植木鉢もすごく好きです。
うつろな目はもう死体なのかな。
そこから植物が生えてくるってコンセプトなのかな・・・。
おちりの穴がしっかりあるところが、こいつがツクリモノではなく生き物だということを感じさせてすごくすきです。
DSC_1117.JPG 2.67 MBDSC_1119.JPG 3.46 MBDSC_1196.JPG 2.9 MBDSC_1213.JPG 5.71 MB黒い太陽の塔って、のっぺりしているようで、実はけっこう立体的です。
セクシーな鼻とくちびる。
DSC_1205.JPG 2.73 MBDSC_1127.JPG 3.32 MB岡本太郎展のなかの生命の木のジオラマありましたが、ほんまもんはこんなかんじ。
DSC_1211.JPG 4.06 MB音響効果や照明もあいまって、脈動しているようでした。
畏怖。
DSC_1215.JPG 3.62 MB太陽の塔、君はシンプルで美しいからだのなかに、そんな有機的なうねりを、時間を存在させているんだね。
ただ在る。
圧倒的に在る。
そこに立ちはばかる。
その存在感の大きさに乾杯。


タロウマン祭りは別途時間があるときにかけたらかきます。