あらまー、やってしまった。。。

日々の仕事と子育てに追われて、せっかく4期生として入会したLiberでやりたかったことをだいぶ後回しにしてしまった。。。

でもやっぱり読書・インプットを好きになりたい。

 インプットとアウトプットを繰り返して成長したい。


読書から得られる知見から仕事や子育てのヒントが得られるし、
読書中の没頭している時間やインプットしたものを噛み砕いている時間の静けさも好きで、読書をしたいと強く思っている。


何より、読書を習慣にしたい。

そのために、もう一度、インプットして、アウトプットしよう。


Liberの周りの皆さんはしっかり読書して、ちゃんとした文章構成でアウトプットしてはる。




焦る。笑



でも、
最初は、
慣れるまでは、
一旦周りと比較するのはやめて、自分なりの言葉で、テキトーに、軽い気持ちでやってみようと思う。

完璧に、ちゃんとやろうとするとやっぱりスタート切れないもんだな。

まずは、気軽に考えたことと気づきをテキトーに文章にして発信して、
だんだん発信に慣れていって、
社会になんやかんや発信したいという若くて熱かった20歳の気持ちを取り戻そう。笑


まずは、アバタローさんの動画で知識習得系で感銘を受けた動画、

「【名著】ノヴム・オルガヌム|ベーコン 今すぐ捨てるべき、4つの“思い込み”とは?」
hq720 (1).jpg 33.83 KB

を見ながらインプットして、自分なりの箇条書きメモをアウトプットしてみる。


インプットした内容

□ 背景知識
        ・フランシスベーコンの人生
                ◇ 1561年生まれ
                ◇ 高級官僚生まれ
                ◇ ざっくり52歳までエリート、順調
                ◇ ところが汚職の罪に問われて全部剥奪
                ◇ 晩年は研究と執筆
        ・ノヴム・オルガヌムとは?
                ◇ ベーコンの黄金期に発表されたもの
                ◇ ノヴム=新しい
                ◇ オルガノン=アリストテレスの論理学の著作群
                ◇ 論理学とは?
                        ● アリストテレスは論理学を哲学をするための手段という位置づけにした
                        ● 真の知識を正しく推論するための道具が論理学
                ◇ オルガヌム=ギリシャ語で「道具」の意味をもつ
                ◇ つまり、「ノヴム・オルガヌム」とは、従来の論理学より正しい知識を得るための新たな手段のこと
                ◇ ベーコンのいた17世紀は天才がたくさん。ケプラー、ガリレオ、ニュートン。新たな道具が天才科学者の考えを加速させ、人類の繁栄と進化に寄与した。


□ 本編は三つで構成されている
        ・正しい知識を得る方法
        ・人間が陥りやすい4つの思い込み
        ・「知は力なり」の誤解


・正しい知識を得る方法

真実の探究方法は二つ。
1つは既存の道(演繹法)2つ目は真の道だが未試行

今回ベーコンが提案したい思考法は2つ目、それが「帰納法」


 帰納法とは

複数の事実や事例から導き出される共通点をまとめ、共通点から分かる根拠をもとに結論を導き出す方法

例えば、いちご、みかん、レモン、という果物にそれぞれビタミンが入っていたという事例がある場合、3つ事例の共通点は果物、なので「果物にはビタミンが入っている」という推論の進め方が帰納法。

帰納法は、経験や実験によって、たくさんのサンプルを集めて結論を出すといい、とのこと。

このように、正しい知識は自らの正しい経験を通してのみ得られる、
という考え方を「経験論」という。


対になる考え方は「合理論
    ・ デカルト発
    ・ 「合理論」とは、理性(前提条件や仮定)+論理検証するという考え方
    ・ 経験論だけだと人間の五感はあいまいだし人によるしエラーを起こすことがある。
    ・合理論を使った推論の進め方が「演繹法」



演繹法とは

 ・前提条件(理性・当たり前条件)があり、検証事例(結論を出したい観察している事例)が前提条件のルールに当てはまるかどうかを考えて結論を導くという推論の進め方


こんなイメージ
k3-680x224.png 18.44 KB引用:https://wakara.co.jp/mathlog/20200729 




ベーコンが気づいた演繹法の問題点2つ

問題点1、大前提が誤っている場合、結論も誤る
問題点2、イノベーションを起こしにくい


 新たな概念やアイデアを考えるためには、トライアンドエラー、帰納法が合っていると主張した。今では実験は当たり前だが、当時これを思い付いて主張したベーコンすごい。

ただ、帰納法にも問題点がある。人間の五感はエラーを起こしがちな上に、自分の経験や実験データが誤っていれば間違った結論が生まれる。

では、どうやってベーコンはこの問題を解決しようとしたのか?



 それが4つの思い込みを捨てること


これがこの動画でも大事なポイント



人間が陥りやすい4つの思い込み

種族のイドラ
        ◆ 感覚の偏見
                ・ 自分で見たもの聞いたものは絶対に真実だいう思い込み

● 洞窟のイドラ
        ◆ 境遇や体験からの偏見
                ・ 「最近の若者は、、、」みたいな一部分の体験から全体がそうだと決めつけてしまう思い込み

● 市場のイドラ
        ◆ 噂話や聞き間違いなどによる偏見
                ・ 一番厄介なイドラ
                ・ メディア、SNS、同僚や隣人などの噂話をそのまま真実だとする思い込み
                ・ 人間は偽の情報でも何回も脳に刷り込まれると真実だと錯覚するので要注意。
                ・ みんなが言ってるから、は要注意。

● 劇場のイドラ
        ◆ 権威を盲信する偏見
                ・ 権威ある個人や組織の主張を真実だとする思い込み
                ・ 天動説の事例と同じように、身の回りの著名人や先生や親が言っている内容が何年経っても真であるという盲信は要注意。



「知は力なり」の誤解

 「知は力なり」はベーコンの有名な言葉

人間の知識と力とは合ーする。原因が知られなければ、結果は
生ぜられないからである。というのは、自然は服従することに
よってでなければ、征服されないのであって、自然の考察に
おいて原因と認められるものが、作業においては結果を生み出す
原則の役目を果たすからである。
「ノヴム・オルガヌム アフォリズム第1巻」


大事な部分は

人間の知識と力とは合ーする


科学的知識をもって様々な自然法則を解明すること。

つまり、「実験の積み重ねによって得た科学的知識こそ自然法則を解明し、きっと人類の繁栄と豊かさにつながる」、ということ。

今あるスマホも車も、この時代の進化の恩恵は、源流をたどると、今回のベーコンの思考に行き着く。
「今回の動画をきっかけに、この作品に興味を持っていただければ幸いです。」というアバタローさんの締めで動画は終了です。



 ・最後はvoicyチャンネルの紹介
 📚Voicyチャンネル ~アバタローの雑談ラジオ~
https://voicy.jp/channel/2664



いやああああ素晴らしい動画ですねーーーーー!!!
本当にすごすぎですねアバタローさん。。。
素晴らしい動画をありがとうございます。


このあとに、私なりの気づきとか日常に活かしたいこと気をつけたいことなどをまとめたいと思います。



気づきなど

・ まず、フランシスベーコンってそんなすごい人だったんだ。ベーコンという名前だけしか覚えてない。カリカリに焼いたベーコンが好きなので覚えられた数少ない歴史上の人物。笑

・ 小中学生ぶりに、20年ぶりに「帰納法」「演繹法」について触れた。全部忘れてたw

・ 論理の進め方が演繹法しかなかった時代もあったんだなー

帰納法は「仮説のアイデア出し」、演繹法は「仮説の検証や仮説の納得」にそれぞれ適していそうなイメージを抱いた

・ 帰納法と演繹法は繋がっている

・ 4つの思い込み確かにあるなー、怖いなー、気をつけよー

・ 個人的には市場のイドラと劇場のイドラが強敵

・ 面白い帰納法と演繹法の図を見つけた
3a4f695a458cb0ac0aceaa2eb13ac2dd.png 34.64 KB        ・引用:https://wakara.co.jp/mathlog/20200722 
            ・私も妻との記念日忘れないように気をつけよう笑



今後の私生活に活かしたい部分

・まず、「フランシスベーコンって誰?」って聞かれた時に、うろたえずに「帰納法」と言いたい笑

・フランシスベーコンさんがこんなにすごいこと考えた人なら他にどんな考え方を主張しているのか気になるから調べたい

・演繹法、帰納法について覚えたので妻に説明したいw

・結論に迷う時に、演繹法だけじゃなく帰納法も使って様々な角度の解決策を考えたい



自分自身の中で気をつけたい部分

・自分の経験を増やしつつも、イドラに気をつける

・たとえ皆がAだと言っても、「それホンマ?本人はどう思っているのか?実際のデータはどうなのか?」という感じで、市場のイドラに注意する

・劇場のイドラ、「あのすごい人が言っていたから」という理由だけで自分の結論を左右されないようにする。権威ではなくて、その内容や信憑性にちゃんと注目して自分なりに考えてから知識を入れたい。

・他にもいろんなイドラってるところあるので自分自身のイドラってること洗い出したい

・自分自身に対してもイドラってるところあるかもしれないので、「自分はこれ苦手」とか決めつけないようにしたい。(特に、理系だったから文学系苦手意識あるとか勝手に思い込んでる節があるので、このイドラは外したい)


まとめ

・こうやって動画やインプットに対して自分なりのメモ書きを公開するために書いてみると、
「動画見るだけの時」より
「動画を見ながら自分なりに咀嚼しながら文章にまとめる作業をした時」の方が、
遥かに頭に定着するし、日常の自分の考えに活かせることがわかりました。

・まさに血肉になった気がする

・獲得したいと思った知識や動画はどんどんこんな感じで文章にまとめていこうと思いました。

・改めてアバタローさんの動画構成とデータ集めの量と質は半端じゃない。こちらからは
見えないが、どれだけの時間と準備作業がかかるのだろう、計り知れない。

・わかりやすくて好奇心くすぐる動画を作成していただき、アバタローさんマジ感謝すぎます。めちゃくちゃありがとうございました!!!
 
・私も少しずつ情報発信がんばろ。

・いやーやってよかった。

・でも、もっと軽くでいいかも。笑

・もっっと気楽に、気軽に、やっていこっと。
 



Liberの会員さんは読書を習慣にしている。
→    私もLiberの会員だ。
→    私も読書を習慣にできるはずだ。


この演繹法っぽいものによって導かれた結論を真実にできるよう頑張りまーす。笑


ありがとうございました。