小林エリカ「女の子たち風船爆弾をつくる」

「ふ号作戦」:日本陸軍が太平洋戦争末期に計画立案した風船爆弾によるアメリカ本土攻撃作戦。
    
風船の製作には少女の手が適しているとされ、当時の女学生が駆り出された。
    時を経てあの時、作っていたのが殺戮兵器だと知り、それが民間人を殺したと知った。
かつて製作に携わった少女たちは罪の意識に苛まれた😱

日本という国は国民を物としか、部品としかみていない‼️そんなことを本書を読んで感じた。

 死が身近で、友達が空襲で死に、国が、日本の男が定めた無理なノルマ達成のために「勤労奉仕」という名の元搾取された。
従わなければ暴力が、時に自らの操の危機と接しながら…

だが、戦争が終わった時、私たちの政治家たちは、男たちは少女を女を置き去りにした。

連合国軍へ敵として闘った男たちへ女を、少女を貢物とした‼️


これはかつて日本で起こったことだ。
たが、今も世界のどこかで同じようなことが行われているだろう。